バイオエタノールなど、現在叫ばれているバイオ燃料っていうのは、材料の農作物そのものを原料としていますけど、もともとバイオ燃料という発想は、サトウキビなどで糖分を絞りきった後の捨てる部分など、食料にならない農産廃棄物をエネルギーとして再利用したのがもともとだったんですねー。
でも今は、農産物そのものを燃料にしているわけですから、馬鹿な話しだと思います。
ジャンジャントウモロコシなどの農産物を栽培し、利用できる所を利用しきった廃棄分をバイオエタノールなどに変える事が出来るのなら、作物が高騰するばかりか、値下がると思うのですがねー、単純に考えた場合ですね。
でも、そんなことしてたら、需要に対応しきれないからそのまま使っちゃうっていうのは、どーも腑に落ちませんよね?
■バイオエタノール ニュース■
バイオ燃料など、5分野の技術の開発・普及策を検討 「次世代自動車・燃料イニシアティブ」
資源エネルギー庁は2007年5月28日、「次世代自動車・燃料イニシアティブ」を公表した。
この「次世代自動車・燃料イニシアティブ」は、2030年をめざし、「運輸部門の石油依存度を80%まで低減し」、「エネルギー効率を現状から30%改善する」という2つの数値目標(注1)の実現手段を明らかにすることを目的とした文書。具体的な実現手段として「次世代バッテリー」、「クリーンディーゼル」、「水素・燃料電池」、「バイオ燃料」、「ITを活用した世界一優しいクルマ社会構想」の5分野の技術について、開発・普及に必要な具体策とその課題を提示している。
このうち、急速に注目を集めるようになったバイオ燃料については、二酸化炭素削減というプラス面がある一方、穀物価格の高騰、生物多様性への影響、生産国が限定的(注2)で安定供給面に課題が残ることなど、マイナス面もあることを指摘。
導入にあたっては、ライフサイクルでの二酸化炭素の排出削減効果、食糧との競合回避などの点で優れている国産のセルロース系エタノール(注3)に重点を置き、これらを国内の技術開発の進展状況にあわせ、段階的に導入していく必要があることを示している。【資源エネルギー庁】
(注1)原油価格の高騰や温暖化防止などの課題に応えたエネルギー安全保障強化策の方向性を示した、「新・国家エネルギー戦略(06年5月)」で示されていた目標。
(注2)現状では、日本の供給源として有望なのはブラジルだけという見方が多い。またバイオエタノールはガソリンと混合して利用することが想定されるため、いったんバイオエタノールを大量に混合する装置構成をとった後で、エタノールに供給途絶が生じた場合には、この装置によるガソリン生産自体が困難になることも考えられる。
(注3)安倍首相は、地球環境、地域活性化、農業支援の観点から、国産バイオ燃料の利用を重視し、その生産拡大に取り組むことを06年11月に関係府省に指示した。この指示を受け、07年2月に国産バイオ燃料の大幅生産拡大に向けた工程表がまとめられ、安倍首相に報告されている。
EICネット - 2007年5月29日
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2007年05月31日
バイオ燃料など、5分野の技術の開発・普及策を検討 「次世代自動車・燃料イニシアティブ」
ニックネーム バイオエタノール at 13:30| 日記
2007年05月23日
バイオガソリン
アメリカ アイオワ州立大学の研究試算によると、石油価格が高騰した場合、米国の急激なバイオエタノール増産で、向こう5年以内に米国内で生産するトウモロコシの半分が燃料に向けられ、不作が重なると輸出量は最高で6割強落ち込む可能性があるということです。これにより、トウモロコシそのものばかりではなく、小麦や大豆、食肉価格にも波及が避けられない見通しだそうです。
石油は気候に左右されないので、安定供給が出来ますが、バイオエタノールの場合、まともに気候の影響を受け、その弊害は我々の生活のほとんどに影響が出てきます。
これって、消費物価が将来すべてにおいてものすごく上昇する事の暗示ですよね。余剰分の作物をバイオエタノールに活用するのはもちろん賛成ですが、そのものが目的になってしまうと、我々は生活できなくなってしまいますよ。全て高騰し、または食料が安易に手に入らないというような状況に陥らなければ良いのですが…。
■ バイオエタノール ニュース■
石油製品卸価格、来月2円値上げ 連盟会長見通し
石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は二十一日の会見で、五月の原油調達コストに関して「原油高と為替の円安などで、四月に比べて一リットル当たり二円程度アップしている」と述べ、石油元売り各社の六月分の石油製品卸価格が前月比二円以上の値上げになるとの見通しを示した。
ガソリンなど石油製品の小売価格は、石油元売り各社が五月分の石油製品卸価格を前月比五−六円値上げしたことにより大きく値上がりした。卸価格がさらに上がれば、市民生活への影響もさらに増すことになる。
一方、清酒、焼酎大手のオエノンホールディングス(東京)が、苫小牧でバイオエタノール製造を計画していることについて、渡会長は「価格と品質に問題がなければ、(石油連盟が販売している)バイオガソリンの原料として全量を購入する」と語った。
(北海道新聞 - 2007年5月21日)
石油は気候に左右されないので、安定供給が出来ますが、バイオエタノールの場合、まともに気候の影響を受け、その弊害は我々の生活のほとんどに影響が出てきます。
これって、消費物価が将来すべてにおいてものすごく上昇する事の暗示ですよね。余剰分の作物をバイオエタノールに活用するのはもちろん賛成ですが、そのものが目的になってしまうと、我々は生活できなくなってしまいますよ。全て高騰し、または食料が安易に手に入らないというような状況に陥らなければ良いのですが…。
■ バイオエタノール ニュース■
石油製品卸価格、来月2円値上げ 連盟会長見通し
石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は二十一日の会見で、五月の原油調達コストに関して「原油高と為替の円安などで、四月に比べて一リットル当たり二円程度アップしている」と述べ、石油元売り各社の六月分の石油製品卸価格が前月比二円以上の値上げになるとの見通しを示した。
ガソリンなど石油製品の小売価格は、石油元売り各社が五月分の石油製品卸価格を前月比五−六円値上げしたことにより大きく値上がりした。卸価格がさらに上がれば、市民生活への影響もさらに増すことになる。
一方、清酒、焼酎大手のオエノンホールディングス(東京)が、苫小牧でバイオエタノール製造を計画していることについて、渡会長は「価格と品質に問題がなければ、(石油連盟が販売している)バイオガソリンの原料として全量を購入する」と語った。
(北海道新聞 - 2007年5月21日)
ニックネーム バイオエタノール at 10:28| 日記
2007年05月16日
バイオエタノール燃料3%混合冬場も快走、ガソリン並み
バイオエタノールは、燃やしても植物が成長時に取り込んだ二酸化炭素を大気中に戻すだけと考えられているので、環境負荷が少ないということで、注目されているんですね。間違って欲しくないのは、バイオエタノールだって二酸化炭素を排出するのですよ。
日本政府は2030年には国内ガソリン消費量の10%をバイオエタノールでまかなおうとしているのです。
環境省は「E3ガソリン」の普及を目指しているし、石油業界はエタノールと他の石油製品を合成したETBEを7%ガソリンに混ぜると主張しているんですね。なにかきっと裏があるのでないかと懐疑的です。
ちなみに、「E3ガソリン」はどんな物かというと、ガソリンにエタノールをそのまま3%混ぜたものなんですね。多分「エタノール Ethanol」の「E」、3%混ぜるから「3」、で「E3」なんじゃないかな?
■バイオエタノール ニュース■
バイオ燃料3%混合冬場も快走、ガソリン並み/とかち財団が自動車走行試験【北海道】
十勝圏振興機構(とかち財団)はこのほど、この冬に実施したバイオエタノールを3%直接混合したガソリン(E3)を使った自動車走行試験の結果をまとめた。一般市民などの18台がモニター参加した厳冬期の調査で、始動性や加速性にガソリンとの違いは少なく「問題なく使用できる燃料」(機構)と確認できた。機構は今年度、混合比率を10%に上げたE10の技術開発にも着手し、バイオエタノールの実用化を先導していく方針だ。
走行試験は、道開発局帯広開発建設部の事業で昨年12月8日〜今年2月26日に実施。一般公募の市民と事業所の自動車18台にE3を給油し、走行するごとに距離や始動性、加速性などを記録した。エタノールは、機構が規格外小麦やてん菜を原料として製造したものを使用した。
調査は記録の通算回答数を集計。ガソリンと比較した始動性は「変わらない」が98.4%に対して、「悪い」が1.6%。加速性は「良い」が9.9%、「同じ」が88.7%、「悪い」が1.4%。気温が低くなる時期には加速性が低下する傾向があったが、全体として大きな差はなかった。
機構は「ガソリンと遜色(そんしょく)なく使用できることが確認できた。普及のためには、税制の優遇措置などの制度的な支援が欠かせない」と話す。
今年度、機構は環境省の事業で、E10を使用した自動車の研究に取り組む。自動車メーカーがE10対応車を開発している実績はあるが、同省の事業でE10を使用した研究開発に取り組むのは国内初となる。
このほか同省の今年度事業では、大阪府環境農林水産総合研究所が、E10を燃料にした自動車の排気ガスや乗り心地などの実証試験をする。現在の法令ではE10を使用した自動車は公道を走れないが、研究所では許可を得て、公道での走行試験を目指す。
(日本農業新聞 - 2007年5月14日)
日本政府は2030年には国内ガソリン消費量の10%をバイオエタノールでまかなおうとしているのです。
環境省は「E3ガソリン」の普及を目指しているし、石油業界はエタノールと他の石油製品を合成したETBEを7%ガソリンに混ぜると主張しているんですね。なにかきっと裏があるのでないかと懐疑的です。
ちなみに、「E3ガソリン」はどんな物かというと、ガソリンにエタノールをそのまま3%混ぜたものなんですね。多分「エタノール Ethanol」の「E」、3%混ぜるから「3」、で「E3」なんじゃないかな?
■バイオエタノール ニュース■
バイオ燃料3%混合冬場も快走、ガソリン並み/とかち財団が自動車走行試験【北海道】
十勝圏振興機構(とかち財団)はこのほど、この冬に実施したバイオエタノールを3%直接混合したガソリン(E3)を使った自動車走行試験の結果をまとめた。一般市民などの18台がモニター参加した厳冬期の調査で、始動性や加速性にガソリンとの違いは少なく「問題なく使用できる燃料」(機構)と確認できた。機構は今年度、混合比率を10%に上げたE10の技術開発にも着手し、バイオエタノールの実用化を先導していく方針だ。
走行試験は、道開発局帯広開発建設部の事業で昨年12月8日〜今年2月26日に実施。一般公募の市民と事業所の自動車18台にE3を給油し、走行するごとに距離や始動性、加速性などを記録した。エタノールは、機構が規格外小麦やてん菜を原料として製造したものを使用した。
調査は記録の通算回答数を集計。ガソリンと比較した始動性は「変わらない」が98.4%に対して、「悪い」が1.6%。加速性は「良い」が9.9%、「同じ」が88.7%、「悪い」が1.4%。気温が低くなる時期には加速性が低下する傾向があったが、全体として大きな差はなかった。
機構は「ガソリンと遜色(そんしょく)なく使用できることが確認できた。普及のためには、税制の優遇措置などの制度的な支援が欠かせない」と話す。
今年度、機構は環境省の事業で、E10を使用した自動車の研究に取り組む。自動車メーカーがE10対応車を開発している実績はあるが、同省の事業でE10を使用した研究開発に取り組むのは国内初となる。
このほか同省の今年度事業では、大阪府環境農林水産総合研究所が、E10を燃料にした自動車の排気ガスや乗り心地などの実証試験をする。現在の法令ではE10を使用した自動車は公道を走れないが、研究所では許可を得て、公道での走行試験を目指す。
(日本農業新聞 - 2007年5月14日)
ニックネーム バイオエタノール at 00:00| Comment(0)
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2007年05月12日
新潟県産米、食用以外で活用・飼料用やバイオエタノール
お米の作付けは食用以外にも飼料用の飼料米っていうのがあるのですが、これがバイオエタノールの原料として注目されだしました。もともと減反政策により転作田で栽培していたるものですが、ここにきて、これらの飼料穀物が高騰しているので、みんな米作りをやめて、バイオエタノール向け飼料米に転作されちゃったりして…?!
飼料穀物が高騰しているということは、当然牛、豚、鶏…といった家畜のお肉の値段はもちろん、玉子、化粧品、皮製品…なんだ、みんな値上がっちゃうじゃないのよ!
それより、電気自動車を開発した方が将来的に人類全体に寄与する度合いが大きいのじゃないのかな?風力、波力、太陽熱。電力会社が儲からないから決して推進しないこれらのエネルギー、無限にあるじゃないの!
■ バイオエタノール ニュース■
新潟県産米、食用以外で活用・飼料用やバイオエタノール
コメを食用以外の用途で栽培する動きが新潟県内でじわり広がっている。新潟県は昨年から乳牛や肉牛の飼料用イネ栽培を推進、07年の栽培面積は昨年より1割程度多い200ヘクタール程度になる見通し。JA全農はコメからバイオエタノール燃料を製造する工場を県内に建設する計画を進める。食用以外の用途のため生産調整の対象になりづらく、有力な代替作物として農業関係者は期待を寄せている。
飼料用イネは葉や茎ごと刈り取り発酵させて飼料にする。10アールの水田から900キログラム程度の飼料が生産できるという。
食用のコメとほとんど同じ技術で栽培できるうえ、食味を気にしなくていいため人件費が少なくて済む。食料自給率を高めようと国が普及を目指しており、新潟県は飼料用イネの普及などで現在4割強の県内飼料自給率(水分や繊維量の多い粗飼料)を2012年までに60%まで高める。
(日本経済新聞 - 2007年5月10日)
飼料穀物が高騰しているということは、当然牛、豚、鶏…といった家畜のお肉の値段はもちろん、玉子、化粧品、皮製品…なんだ、みんな値上がっちゃうじゃないのよ!
それより、電気自動車を開発した方が将来的に人類全体に寄与する度合いが大きいのじゃないのかな?風力、波力、太陽熱。電力会社が儲からないから決して推進しないこれらのエネルギー、無限にあるじゃないの!
■ バイオエタノール ニュース■
新潟県産米、食用以外で活用・飼料用やバイオエタノール
コメを食用以外の用途で栽培する動きが新潟県内でじわり広がっている。新潟県は昨年から乳牛や肉牛の飼料用イネ栽培を推進、07年の栽培面積は昨年より1割程度多い200ヘクタール程度になる見通し。JA全農はコメからバイオエタノール燃料を製造する工場を県内に建設する計画を進める。食用以外の用途のため生産調整の対象になりづらく、有力な代替作物として農業関係者は期待を寄せている。
飼料用イネは葉や茎ごと刈り取り発酵させて飼料にする。10アールの水田から900キログラム程度の飼料が生産できるという。
食用のコメとほとんど同じ技術で栽培できるうえ、食味を気にしなくていいため人件費が少なくて済む。食料自給率を高めようと国が普及を目指しており、新潟県は飼料用イネの普及などで現在4割強の県内飼料自給率(水分や繊維量の多い粗飼料)を2012年までに60%まで高める。
(日本経済新聞 - 2007年5月10日)
ニックネーム バイオエタノール at 09:31| Comment(0)
| 日記
2007年05月05日
バイオエタノールの影響でオレンジジュース 値上がり?
バイオエタノールが燃料として注目されていますよね。最近、このバイオエタノールの影響としてオレンジジュースの価格が相次いで値上がりしました。何でかって言うと、オレンジを栽培している農家がバイオエタノール燃料の普及により、その原料となるサトウキビへと転作を進めているんですねー。それで、オレンジの収穫量が減り、値段が上昇しているわけです。オレンジだけでなくリンゴなどでも同じような現象が見られています。
代替燃料の原料となるとうもろこしの価格が釣り上がる事で、食料が不足してしまうなんて、本末転倒なんじゃないの?って気もするんですが。自動車が半減しても食料は半減する事は出来ないのですよ。
あー、メキシコのタコス、大好物なんですよねー。今のうちに食べまくらなきゃ。
■バイオエタノール ニュース■
【トウモロコシ人気で“異変”】
メキシコ料理の代表選手といえばタコス。トルティーヤというクレープ状の皮に、いためたひき肉やレタス・チーズなどを挟んで気軽に食べられるのが売りだ。そのトルティーヤをめぐって、メキシコでは一騒動が起きている。値上がりに抗議するデモが続発しているのだ−。
“主犯”はトルティーヤの原料であるトウモロコシ。米国産の価格急騰がメキシコ産にも波及し、消費者の懐は痛むばかりだ。その一方で主な輸入先である米国の農家は、思わぬ特需にわいている。その要因は、自動車用燃料としての需要が急拡大するとみられているためだ。
米国は世界最大の車社会。「がぶ飲み」という表現がぴたりとあてはまるほど、大量のガソリンを消費する。そのガソリンは中東などから輸入される。だが、中東は地政学的リスクが高い。
そこでブッシュ大統領は、エネルギーの中東依存率を引き下げる政策を進めている。その推進役を担うのがトウモロコシ。トウモロコシに含まれる糖を発酵した後に蒸留することでアルコールの一種、バイオエタノールを作り出すわけだ。原油価格の高騰による影響を最も受けやすいため、石油代替燃料として活用できるバイオエタノールへの注目度は必然的に高くなる。
バイオエタノールはトウモロコシだけでなくサトウキビや小麦といった植物や、稲わら、木材などのセルロース系を原料とする。利用法には(1)バイオエタノールをガソリンに直接混合する(2)バイオエタノールと石油系ガスのイソブデンから、エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル(バイオETBE)を製造し、ガソリンに配合する(3)濃度100%のバイオエタノールを専用車で使用する−の3つがある。
バイオエタノールの利用法は各国の国情や政策によって大きく異なってくる。
例えば米国の場合、ミネソタなど5州で、乗用車用のガソリンに10%分のエタノールを混合する「E10燃料」が義務化されている。主原料はトウモロコシだ。米国と並ぶエタノール生産国のブラジルも、サトウキビから作るエタノールの増産を急ピッチで進めている。2013年には3570万キロリットルまで倍増する計画だ。バイオエタノールの二大大国では、農業対策という色合いが濃い。
欧州連合(EU)の動向をみると、スペインやフランス、ドイツではETBEとして主に利用されている。また、EU域内では乗用車に占めるディーゼルタイプの割合が約半分と高いため、植物油に化学処理を行って軽油に混合するバイオディーゼル燃料も盛んだ。バイオ燃料の採用が遅れている日本では国産バイオエタノール事業の実証実験が相次いでいる。
例えば沖縄県宮古島ではサトウキビからしぼった糖蜜をバイオエタノール化。宮古島で走る車両に供給している。日本もようやくバイオ燃料“元年”の様相を呈しているが、元売り会社で構成される石油連盟が選択したのはバイオETBEだ。
(ZAKZAK - 2007年4月27日)
代替燃料の原料となるとうもろこしの価格が釣り上がる事で、食料が不足してしまうなんて、本末転倒なんじゃないの?って気もするんですが。自動車が半減しても食料は半減する事は出来ないのですよ。
あー、メキシコのタコス、大好物なんですよねー。今のうちに食べまくらなきゃ。
■バイオエタノール ニュース■
【トウモロコシ人気で“異変”】
メキシコ料理の代表選手といえばタコス。トルティーヤというクレープ状の皮に、いためたひき肉やレタス・チーズなどを挟んで気軽に食べられるのが売りだ。そのトルティーヤをめぐって、メキシコでは一騒動が起きている。値上がりに抗議するデモが続発しているのだ−。
“主犯”はトルティーヤの原料であるトウモロコシ。米国産の価格急騰がメキシコ産にも波及し、消費者の懐は痛むばかりだ。その一方で主な輸入先である米国の農家は、思わぬ特需にわいている。その要因は、自動車用燃料としての需要が急拡大するとみられているためだ。
米国は世界最大の車社会。「がぶ飲み」という表現がぴたりとあてはまるほど、大量のガソリンを消費する。そのガソリンは中東などから輸入される。だが、中東は地政学的リスクが高い。
そこでブッシュ大統領は、エネルギーの中東依存率を引き下げる政策を進めている。その推進役を担うのがトウモロコシ。トウモロコシに含まれる糖を発酵した後に蒸留することでアルコールの一種、バイオエタノールを作り出すわけだ。原油価格の高騰による影響を最も受けやすいため、石油代替燃料として活用できるバイオエタノールへの注目度は必然的に高くなる。
バイオエタノールはトウモロコシだけでなくサトウキビや小麦といった植物や、稲わら、木材などのセルロース系を原料とする。利用法には(1)バイオエタノールをガソリンに直接混合する(2)バイオエタノールと石油系ガスのイソブデンから、エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル(バイオETBE)を製造し、ガソリンに配合する(3)濃度100%のバイオエタノールを専用車で使用する−の3つがある。
バイオエタノールの利用法は各国の国情や政策によって大きく異なってくる。
例えば米国の場合、ミネソタなど5州で、乗用車用のガソリンに10%分のエタノールを混合する「E10燃料」が義務化されている。主原料はトウモロコシだ。米国と並ぶエタノール生産国のブラジルも、サトウキビから作るエタノールの増産を急ピッチで進めている。2013年には3570万キロリットルまで倍増する計画だ。バイオエタノールの二大大国では、農業対策という色合いが濃い。
欧州連合(EU)の動向をみると、スペインやフランス、ドイツではETBEとして主に利用されている。また、EU域内では乗用車に占めるディーゼルタイプの割合が約半分と高いため、植物油に化学処理を行って軽油に混合するバイオディーゼル燃料も盛んだ。バイオ燃料の採用が遅れている日本では国産バイオエタノール事業の実証実験が相次いでいる。
例えば沖縄県宮古島ではサトウキビからしぼった糖蜜をバイオエタノール化。宮古島で走る車両に供給している。日本もようやくバイオ燃料“元年”の様相を呈しているが、元売り会社で構成される石油連盟が選択したのはバイオETBEだ。
(ZAKZAK - 2007年4月27日)
ニックネーム バイオエタノール at 00:00| Comment(0)
| 日記
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