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2007年05月23日

バイオガソリン

アメリカ アイオワ州立大学の研究試算によると、石油価格が高騰した場合、米国の急激なバイオエタノール増産で、向こう5年以内に米国内で生産するトウモロコシの半分が燃料に向けられ、不作が重なると輸出量は最高で6割強落ち込む可能性があるということです。これにより、トウモロコシそのものばかりではなく、小麦や大豆、食肉価格にも波及が避けられない見通しだそうです。

石油は気候に左右されないので、安定供給が出来ますが、バイオエタノールの場合、まともに気候の影響を受け、その弊害は我々の生活のほとんどに影響が出てきます。

これって、消費物価が将来すべてにおいてものすごく上昇する事の暗示ですよね。余剰分の作物をバイオエタノールに活用するのはもちろん賛成ですが、そのものが目的になってしまうと、我々は生活できなくなってしまいますよ。全て高騰し、または食料が安易に手に入らないというような状況に陥らなければ良いのですが…。

■ バイオエタノール ニュース■

石油製品卸価格、来月2円値上げ 連盟会長見通し

 石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は二十一日の会見で、五月の原油調達コストに関して「原油高と為替の円安などで、四月に比べて一リットル当たり二円程度アップしている」と述べ、石油元売り各社の六月分の石油製品卸価格が前月比二円以上の値上げになるとの見通しを示した。

 ガソリンなど石油製品の小売価格は、石油元売り各社が五月分の石油製品卸価格を前月比五−六円値上げしたことにより大きく値上がりした。卸価格がさらに上がれば、市民生活への影響もさらに増すことになる。

 一方、清酒、焼酎大手のオエノンホールディングス(東京)が、苫小牧でバイオエタノール製造を計画していることについて、渡会長は「価格と品質に問題がなければ、(石油連盟が販売している)バイオガソリンの原料として全量を購入する」と語った。

(北海道新聞 - 2007年5月21日)
ニックネーム バイオエタノール at 10:28| 日記