バイオエタノールは、燃やしても植物が成長時に取り込んだ二酸化炭素を大気中に戻すだけと考えられているので、環境負荷が少ないということで、注目されているんですね。間違って欲しくないのは、バイオエタノールだって二酸化炭素を排出するのですよ。
日本政府は2030年には国内ガソリン消費量の10%をバイオエタノールでまかなおうとしているのです。
環境省は「E3ガソリン」の普及を目指しているし、石油業界はエタノールと他の石油製品を合成したETBEを7%ガソリンに混ぜると主張しているんですね。なにかきっと裏があるのでないかと懐疑的です。
ちなみに、「E3ガソリン」はどんな物かというと、ガソリンにエタノールをそのまま3%混ぜたものなんですね。多分「エタノール Ethanol」の「E」、3%混ぜるから「3」、で「E3」なんじゃないかな?
■バイオエタノール ニュース■
バイオ燃料3%混合冬場も快走、ガソリン並み/とかち財団が自動車走行試験【北海道】
十勝圏振興機構(とかち財団)はこのほど、この冬に実施したバイオエタノールを3%直接混合したガソリン(E3)を使った自動車走行試験の結果をまとめた。一般市民などの18台がモニター参加した厳冬期の調査で、始動性や加速性にガソリンとの違いは少なく「問題なく使用できる燃料」(機構)と確認できた。機構は今年度、混合比率を10%に上げたE10の技術開発にも着手し、バイオエタノールの実用化を先導していく方針だ。
走行試験は、道開発局帯広開発建設部の事業で昨年12月8日〜今年2月26日に実施。一般公募の市民と事業所の自動車18台にE3を給油し、走行するごとに距離や始動性、加速性などを記録した。エタノールは、機構が規格外小麦やてん菜を原料として製造したものを使用した。
調査は記録の通算回答数を集計。ガソリンと比較した始動性は「変わらない」が98.4%に対して、「悪い」が1.6%。加速性は「良い」が9.9%、「同じ」が88.7%、「悪い」が1.4%。気温が低くなる時期には加速性が低下する傾向があったが、全体として大きな差はなかった。
機構は「ガソリンと遜色(そんしょく)なく使用できることが確認できた。普及のためには、税制の優遇措置などの制度的な支援が欠かせない」と話す。
今年度、機構は環境省の事業で、E10を使用した自動車の研究に取り組む。自動車メーカーがE10対応車を開発している実績はあるが、同省の事業でE10を使用した研究開発に取り組むのは国内初となる。
このほか同省の今年度事業では、大阪府環境農林水産総合研究所が、E10を燃料にした自動車の排気ガスや乗り心地などの実証試験をする。現在の法令ではE10を使用した自動車は公道を走れないが、研究所では許可を得て、公道での走行試験を目指す。
(日本農業新聞 - 2007年5月14日)
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2007年05月16日
バイオエタノール燃料3%混合冬場も快走、ガソリン並み
ニックネーム バイオエタノール at 00:00| Comment(1)
| 日記
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